本部図書館で閲覧利用できない英語文献を相互貸借(他館への文献複写依頼)へ依頼した場合、2024年4月1日受付分から文献の提供方法が大幅にスマート化されます。
スマート化の内容
本部図書館では、従前からの相互貸借プラットフォームとして使用されるNACSIS-ILL(国内図書館間の相互貸借)に加え、RapidILL(海外図書館間の相互貸借)に参加します。
英語文献の複写依頼はRapidILLを優先的に利用することで下記スマート化が実現します。
- 依頼された文献がPDFで届きます(RapidILLからのメール参照)(※1)
- 複写代・送料の負担がなくなります(※2)
- 図書館カウンターへの来訪不要です(※3)
- 到着スピードが早くなります
(※1)冊子出版のみの文献はスキャンされたPDFとなります。
(※2)RapidILLで入手できない場合は従来方法となり複写代・送料が発生します。
(※3)メールでPDFのダウンロードURLを案内しますので来訪不要です。
RapidILLからのメール
英語文献の入手が可能になるとRapidILLから依頼者のもとへPDFのダウンロードURLを示すメールが届きます。
表題は次のとおりですので誤って破棄しないよう、また、30日でリンクが切れますので期限内にダウンロードを済ませてください。(RapidILLからのメール表題)
ILL Request from Osaka Medical and Pharmaceutical University
(例)
PDF文献利用上の注意
電子ジャーナル同様一般的に次の行為については厳しく禁止されています。
- 個人利用以外の目的で使うこと
- 営利・非営利を問わず複製・再配布すること
- 著作権を侵害すること
他館への文献複写申込方法
従前(※)と変更ありません。英語文献の場合は優先的にRapidILLで提供します。
(※)本部図書館ホームページの「Myライブラリ」機能で申し込みできます。
問い合わせ先
本部図書館 相互貸借係 内線2621